クスコ郊外のサクサイワマンは要塞の跡。 スペイン侵攻に抵抗して1536年
マンコ・インカ皇帝は2万人の兵士従えて陣取った。
巨石を三層に積み上げてあり、360m続いている。
一日3万人を動員して80年の歳月がかかったらしい。
なにしろ約90Kmも離れたオリャンタイタンボからも巨石を運んだそうだから。
エジプトでもメキシコでも号令でピラミッドが築かれて、それらを見るたびに
暑い中大変だったろうと思う。 支配者は自分で先頭に立って働いたら
きっと一日で計画中断したんじゃないだろうか。
ノーテンキに撮影している場所もおびただしい血が浸みこんでいるんだろう。
クスコ市内から車で15分くらい。 歩いて向っている人たちもいる。
早足で歩くとゼーゼー息苦しい標高3400mのクスコ市内より高い地点だから
きっと歩いてきたのを後悔してるかも。
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